まいぷれ編集部 趣味活をはじめるの巻
絵の描き方や意識が変わる体験会
絵が壊滅的下手くそで絵しりとりがいつも次の人に伝わらないヒロヒロです。
今回は、福知山商工会議所で開かれている絵画教室『アートStep』さんに行って絵を習ってきました。
果たして、どのくらい上手くなるのか。
自分自身とても楽しみです!
今回、絵を教えてくださるのは藤田先生です。
藤田先生は、絵を教えて23年の大ベテラン!
絵画教室だけでなく、グラフィックデザイナーやポスターなどの制作もされており、アートに関するプロフェッショナルです。
絵を教えていただける藤田先生
体験教室では、鉛筆でリンゴを書きます。
1枚目は何も教わらずに、2枚目は教えてもらいながら描いていきます。
何も教わらずに描いたものと、様々なことを教えてもらいながら描くのではどのように違ってくるのか…?
お題のリンゴ!!
最初はいつも描いているようにリンゴを描きました!
なんとも不格好でへんてこりんなリンゴ、人に見せるのが恥ずかしい(/ω\)
立体感もなければ、影とリンゴがほとんど同じ色でリンゴなのか影なのかとても分かりづらいですね(笑)
そして、筆圧がなさ過ぎてとても薄いです(笑)
最初に書いたリンゴの絵
ここから藤田先生に絵を描くときの注意点や行った方がいい事を教えていただきました。
・へこみへと繋がっていると思う線を自分で決める。
・自分で決めた線を境目にしてできた上下の形を組み合わせて描く。
そうすることで、りんごのヘタの位置を簡単に決めることができるそうです。
1枚目では、はじめに丸を描いてから適当にヘタの位置を決めていたので、本物のリンゴとは別物のような絵になってしまっていました(笑)
自分の描きたい線を見つけてリンゴの輪郭を描いていきます。
そしてテレビや漫画でよく見る「絵を描くときに腕を伸ばして鉛筆を見つめているあの動作」
あの動作ってデッサンをするモノの長さや比率などを計っているんですって!!
この時、藤田先生に教えてもらって初めて知りました。「何してるんだろう?」という昔からの疑問がようやく解けました(笑)
鉛筆を使って対象の大きさの比率を計っていきます
「絵を描いている中で描きづらいなってなる場所や線がありませんか?」
そんなときは、用紙を回転させて描きたい場所を腕が動かしやすい位置に持ってくるようにしたほうがいいそうです。
腕が動かしにくいまま頑張って描いてしまうと絵がおかしくなってしまうんですって。なるほど!
実際に最初の絵では、向きを変えずに描いていて輪郭などがおかしくなってます(笑)
紙を回転させて線を描きやすくします
そして色が濃いところは色々な角度の線を付け足すことで、紙の白い部分が少なくなります。そして塗りつぶされていく事で、色の濃さが変わってきます。
そして最後に、影の付け方を教えていただきました。
光が当たることでどのようになっているのか、光を遮る部分はどうなっているのかという事を意識することを教えていただきました。
教えてもらったことを意識して、このリンゴはどの様に照らされているのかを考えながら、影を描いていきます。
光の当たり方や影のでき方を教えてもらっています
先生に教えてもらいながら描いた絵は…
教えてもらいながら描いたリンゴ
わお!!
最初に描いた絵と全然違いますね!!
最初に描いたリンゴはどこにあるのか分からないほど薄いですが、教えていただきながら描いたリンゴは輪郭がはっきりして、濃い部分と薄い部分がより本物のリンゴのように見せることができ、実物により近づけられたと思います!
最初に描いた絵← →教えてもらいながら描いた絵
一度教えてもらうだけでこれだけ違う絵が描けるようになるなんて、とてもビックリしました!!
これで絵しりとりを次の人へ回すことができます(笑)
この教室では、デッサン以外にも水彩画や色鉛筆、パステル画の描き方なども教えてもらえます。
子どものために描けるようになりたい方や趣味で何か始めたいという方はもちろんですが、この教室では美術大学への入学もサポートしているので、受験対策をしたい方にも来ていただける教室です。
無料体験があるので是非、一度体験に行かれてみてはいかがですか?
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