編集長、私に1000円ください。
1000円分で玉のれんを作る! 2006/08/11
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もう1000円とられなくて済むと思ったのに・・・
まだあったんやな、このコーナー・・・ぐすん。
編集長、お久しぶりです!
久しぶりに1000円くださいをやろうと思います。今回は夏らしく、玉のれんなどを作ろうかと・・・
「このコーナーなくなってなかったんだ・・・?」
なくなってませんよ。少し間あいちゃったけど。
だから1000円ください。
2
声を出しながら玉の数を数えて図面を作る。
途中で電話がくると最初から数えなおしなんだよなぁ・・・
今回は、あの「マルカワのガム」で玉のれんを作ります。
まずは設計図作りから。
4個入り10円のガム100箱で、400個の玉を使えるんだから・・・
えーと、コーラ味が40個と・・・
100以上の数を数えるって、むずかしい。
まずは外側のところをむく。
なぜなら、写真をとるときに光っちゃうからです。
みてみて!
ほら、静電気がすごいよ!
手にくっつくビニールに大はしゃぎ。
3
さあ、みんな!
いくよ!
図面どおりに作るんだよ!
これが設計図とガム100箱。
図面どおりに針と糸でのれんをつくっていくのだ!
ああっ、いきなり事故が。
ガムってさぁ、糸のとおり悪いよね。
4
20個ずつお皿に出していくのは若いもんの仕事です。
図面どおりに1列ずつお皿に入れていく。
ちゃんと色も順番に通すようにね。
なんかさぁ、このいちご味、硬くない?
5色の中でコーラ味が一番やーらかいことを発見。
いちごが一番硬いんじゃん?
いや、ぶどうだよ。
またここでも事故。
ガムの糸どおりの悪さにだんだんイラだってくる・・・
5
そーお? 多い?
ほら、3列できたよ!
ねえ・・・なんか3列目のやつ、ちょっと長くない?
あれ、おかしいねえ。
私は絶対間違えてないはずなんだけどなー。
ねえねえ、もう指が痛いよ。
たった3列目にしてすでに飽き気味。
うん、どう見ても1個多い。
6
いいじゃんこれー。
サクサクいけるね。
指の痛さに耐えかね、指サックを着用。
お、これいいじゃん!
指サックのおかげでのれん作りがスムーズに。
「次からのれん作るときはこれだね!」
次っていつよ。
こんなのまた作るの・・・?
通りがかったまいぷれのシステム仙人(通称アキバくん)
「えっ、自分も参加ですか!?」
そうだよ、逃げちゃだめだよ!
「では、1列だけ作らせていただきます」
社員一丸となってのれんを作る姿が美しい。
ようやく8列目まで終了。
1列できるごとに図面をチェックしていく。
アキバくんがんばれ!
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どう見ても図面で数間違えてます。
黄色多すぎだし!
あれっっ・・・!!??
なぜいちご味だけがこんなに残ってるの???
「リーダー!大変です!グレープフルーツ味が足りません!」
誰だ、間違えてるのは!
だってさ、数えてる途中で電話がかかってきたんだもん・・・
わざと間違えたわけじゃないもん。
すでに薄いリーダーへの信頼がさらに悪化。
仕方ない・・・
残りの部分はいちご味で代用。
だって最初からやりなおすのやだもん。
8
わくわくしてきた~!
出来上がった1列ずつをのれんの棒(ものさしだけど)に巻きつけていく。
意外とガムって重いよね。
ほら、「ま」がちょっとずつできてきた。
9
横幅30センチしかないミニのれん完成。
すでに部屋にはガムの甘い香りが充満してます。
じゃーん!
できた~~!
右側になぜかいちご味がかたよっているが、ひとまず完成。
のれんを持ってご満悦の編集長。
視聴者の皆様あてに
「残暑お見舞い申し上げます」。
ほんとはもっときれいな字なんやでー!
はいはい。
こわごわとのれんをくぐる編集長。
「なんか恥ずかしいやん・・・」
まあ、照れ屋さんねぇ
営業から戻ってきた新入社員のパンダ王子。
「自分もくぐらせていただきます!」
できあがったのれんは、撮影後2日目に社内で配給されました。
このガムでフーセンを作るためには、4個一度にかまないと大きいのはできませんのでご注意。
ビンに入れるとけっこうきれいじゃない?
しかしよく見ると全部に穴があいているのだ・・・
編集長、私に1000円ください。 written by 編集部ナカムラ
編集長のポケットマネーから月々1000円をもらって、
それを有効に使うというこのコーナー。
はたして1000円はどこまでがんばれるのか!?
たかが千円、されど千円。 いやいや、「さすがは千円」でしょ。
編集長がいやだと言うまで続けたいと思います。
(ちなみに消費税は自己負担)