綾部市ではレディース検診（乳がん検診・子宮がん検診）を集団検診・個別検診で実施しています。
40歳以上の人へ（世帯主様宛に）ピンク色の封筒で「令和6年度綾部市健康診査・がん検診のご案内」を4月に送付しています。また、今年度子宮がん検診の対象となる西暦偶数年生まれの20歳～39歳の方へ案内を送付しています。ご案内をよく読み、2年に1回検診を受診しましょう。
乳がんとは
乳がんは女性がかかりやすいがんの第1位で、現在日本人女性の約9人に1人がかかるがんとなっています。年代別では、40歳代から急増し、40歳から60歳代で増加のピークを迎えます。
早期の乳がんは自覚症状がないことが多いとされています。
定期的に自己検診を実施し、40歳を過ぎたら2年に1回検診を受け、早期発見に努めましょう。
乳がん検診の対象者・内容・費用
- 対象者
出生年の西暦が偶数年で年度末年齢40歳以上の女性(例.1968年4月2日生まれ）
（補足）西暦奇数年生まれで、昨年度受診していない人も受診可能 - 内容：マンモグラフィ検査
マンモグラフィ検査では、透明なプラスチックの板で乳房を数十秒ほど圧迫してレントゲン撮影をします。
人によっては痛みを感じることもあります。生理前の1週間は避けたほうがよいでしょう。
- 費用：1,200円
子宮がんとは
子宮がんは子宮頸がんと子宮体がんの2種類があります。
子宮頸がんは子宮頸部と呼ばれる子宮の出口で発症します。子宮頸がんは子宮がん全体の約半数を占め、年間で約1万人がかかっています。近年では20歳から30歳代で急増しています。初期は自覚症状がなく、進行すると月経とは無関係な出血や性行為の際の出血が起こります。
一方の子宮体がんは子宮の奥にある体部の内膜に発症します。閉経前の発生は少なく、閉経以降にリスクが高くなります。そのため50歳から60歳代に多くなります。
子宮がん検診の対象者・内容・費用
- 対象者
出生年の西暦が偶数年で年度末年齢20歳以上の女性(例.2000年4月2日生まれ）
- 内容：視診、触診、内診、細胞診
- 費用：800円
検診受診料免除および手続きについて
以下のいずれかに該当される方は、受診料が免除になります。
- 年度末の年齢が70歳以上の方（検診の当日に年齢を確認します)
- 65歳から69歳のうち後期高齢者医療制度に加入されている方（当日保険証をお持ちください)
- 生活保護世帯に属する方（事前に社会福祉課で受給証明書の発行を受け、検診の当日にお持ちください）
- 市民税非課税世帯に属する方（集団検診申込書下部の自己負担金免除申請書に署名・捺印をして提出するか、検診1週間前までに印鑑と本人確認書類※をご持参の上、保健推進課窓口にて申請してください
- 福祉医療制度の医療証をお持ちの方（子宮がん検診のみ）医療証を検診の当日にご持参ください
- 乳がん・子宮がん検診無料クーポン券をお持ちの方（検診の当日に無料クーポン券をお持ちください）
乳がん無料クーポン対象者：昭和58年4月2日から昭和59年4月1日生まれの女性
子宮がん無料クーポン対象者：平成15年4月2日から平成16年4月1日生まれの女性
※本人確認書類/1点のみ：マイナンバーカード等の顔写真付きのもの
2点確認：健康保険証、住民票写し、資格証明書等
申し込み方法
以下のいずれかの方法で申し込みをしてください。
1.集団検診
「令和6年度綾部市健康診査・がん検診のお知らせ」に同封の集団健診申込書にて保健福祉センターへお申し込みください。WEBやメール、ファクスでの受け付けも可能です。
8月28日(水曜日)、3月3日(月曜日)は保育士による託児があります。託児をご希望される場合は、申込の際に「託児希望」と入力(記入)してください。
集団健診日程表 (PDF形式、1.20MB)WEB申込の場合
申込書の場合
申込書に必要事項を記入の上、下記のいずれかの方法でお申込みください。
- 郵送…返信用封筒に入れて郵送
- 窓口…綾部市保健福祉センター窓口へ提出
- ファクス…0773－42－5488へ送信
- メール…hokensuisin@city.ayabe.lg.jp へ送信
お申し込みの際には、住所・氏名・生年月日・電話番号・検診希望日を入力（記入）して送信してください。
2.個別検診
医療機関へ直接お電話などでお申し込みください。
個別検診の実施期間は令和6年5月1日から令和7年1月31日までです。
上記以外の医療機関で受診をご希望の場合は、別途手続きが必要です。綾部市保健推進課（42-0111）までご連絡ください。
乳がん検診はこちらから申請できます。
