藤善では、各種熨斗（のし）紙を取り扱っております。
熨斗紙にも様々な使い分けと意味合いがありますので、よろしければ、どのような理由でお渡しされる品なのか、お気軽にお問い合わせください。

熨斗紙は、主に水引の結び方・色によって、その意味合いが変わってきます。

例えば、良い事・慶事には「赤白」の熨斗（のし）紙を使います。
ちょっとしたお手土産に、引っ越した際のご近所のご挨拶回りに、また慶事の御祝・内祝など、何度あっても良い事には、真ん中の結び目（水引）が蝶結びの物を使います。

その一方、ご結婚のお祝いなど、一度きりであってほしいお祝い事には、「赤白」の熨斗、真ん中の結び目（水引）は、結び切りの物を使います。
結び切りは、一度結んだら簡単にほどけないことから、一度で良い事に使用されます。

そして、お悔やみごとなどの弔事には、この地域だと黄白の熨斗（のし）紙を使うのが一般的です。
尚、それこそ一度きりであってほしい事ですので、真ん中の結び目（水引）は結び切りです。

次の機会では、熨斗（のし）紙の表書き（粗品・御供）について簡単にご説明させていただきます。

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