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令和6年度 市長訓示

令和6年度 市長訓示(4月1日)

本日、この新しい年度のスタートを皆さまとともに迎えることを、大変うれしく、ワクワクしております。
本年度は、第7次舞鶴市総合計画・後期実行計画で、目指すまちの将来像に掲げる「未来に希望がもてる活力あるまち・舞鶴」の実現に向け、いよいよ本格的に始動していく、重要な年となります。
その実現に向け市政を推進するために、必要な組織改編と職員一人ひとりが持てる能力を最大限発揮できるよう、職員配置を行うとともに「職員の意識改革」と「組織の活性化」を目指す人事異動を行いました。
ご承知のとおり、人口減少、少子高齢化、担い手不足など本市を取り巻く環境は大変厳しいものがあり、このまま同じことを続けていては、このまちは衰退の一歩をたどってしまうということを、まず、皆さんに認識していただきたいと思います。

私は、昨年の市長選挙で市民の皆さまから願いを託されました。多くの市民の皆さまの願いは、このまちに変化を起こすことです。その変化とは「成長する舞鶴」「希望あふれる舞鶴」また「子どもたちが誇りをもてる舞鶴」そのようなまちづくりです。
私は、そうした変化を起こすために、市民の皆さまとしっかりと対話し、その声を行政運営に生かしていくことを誓い、昨年度は、公約に掲げる市民との対話集会を重視し、行動に移してきました。
市民の皆さまと直接、相手の立場に立って、心を開いて本音で話すことで、そこにこのまちの課題や、より良い未来へとつながるまちづくりのヒントが隠されていることを改めて実感したところであります。

これは職員にとっても同じことが言えます。皆さんも積極的に現場に入り、市民の皆さまと対話し議論し、高いレベルで政策立案をする。そのような意識改革を行ってください。職員の皆さんは優秀です。その高い能力を持つ皆さんには、皆さんにしかできないコア業務に力を注いでいただきたいと思っています。ノンコア業務はAIに任せ、デジタルを活用し、あるいは外注する。それでいいですから、人間にしかできない、優秀な皆さんにしかできない仕事に時間を費やしていきましょう。

そして、先ほどから変化ということを申し上げましたが、変化を起こすためにどうか、大胆な発想を持っていただきたいと考えます。やる前からできないと決めつけるのではなくて、やれるだろうと思って、どんどん提案をしてきていただきたいと思います。
その皆さんの提案を、私は頭ごなしに潰すことや、否定することは絶対にしません。
責任は私が取りますので、どうか皆さんには大きなチャレンジをしていただきたいと思います。

令和6年、職員が躍動し、そして組織が活性化して、舞鶴市民と舞鶴市の発展のために、皆さん一人ひとりが誰一人欠けることなく、英知と情熱を結集して、今一度、舞鶴市の職員であることに誇りと自覚を持ってともに頑張って参りましょう。
令和6年度も皆さんと一緒に活動できることを楽しみにしております、頑張りましょう。